【ゴルフ初心者】覚えておくと得するグリーン周りの小技と考え方! - AKI BLOG

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【ゴルフ初心者】覚えておくと得するグリーン周りの小技と考え方!

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「ドライバーは会心の一打だったのに、グリーン周りでのザックリやトップで大叩き!」 100切りを目指す多くのゴルファーが抱えるこの悩み、実はプロのような難しい技術は一切不要です。

スコアをまとめる人は、ミスが激減する簡単な「ある小技」と、プレッシャーに強くなる「考え方」を実践しています。

この記事で、あなたのアプローチをスコアメイクの武器に変えるコツを紹介します。

なぜ100切りにグリーン周りが最重要なのか?

結論から言うと、100切りはグリーン周りの寄せにかかっています。

スコアの半分は、グリーン周りの良し悪しで決まると言っても過言ではありません。

ドライバーの飛距離を追いかけるよりも、この短い距離をいかに攻略するかが、100切りを達成するために重要だからです。

グリーン周りの「寄せ」を制するゴルファーが、100切りを達成するでしょう。

①ゴルフ初心者が大叩きする原因No.1はアプローチのミス

ゴルフで大叩きする一番の原因は、グリーン周りのアプローチミスです。

なぜなら、たった1回の失敗が2打も3打もスコアを増やし、精神的なダメージが大きくなります。

池ポチャと同じくらいか、それ以上にスコアを崩す引き金になります。

②ドライバーの1打もアプローチの1打も同じ「1打」

300ヤードのドライバーショットも、30センチのパットも、スコア上は全く同じ「1打」です。

この事実を軽く見ているゴルフ初心者が驚くほど多いですが、ここに気づくだけでゴルフは変わります。

派手な一打より、地味な一打を大切にする意識がスコアに直結するでしょう。

これだけ覚えればOK!100切りに直結する鉄板小技3選

グリーン周りで使う技ですが、実はたくさん覚える必要はありません。

これから紹介する3つの基本的な技を徹底的に練習すれば、スコアは劇的に改善します。

難しいことはせず、シンプルに考えましょう。

①【基本の技】PWか9番でOK!パターのように打つ「転がし」

グリーン周りの基本は、パターのように打つ転がしのアプローチです。

ピッチングウェッジ(PW)を使い、パターと同じ構えから、肩の回転だけで打ちましょう。

手首を一切使わないことで、驚くほどミスが減り、毎回同じ距離感でボールを運べるようになります。

ボールを打つというより、ボールを運ぶイメージです。

②【ピンチ脱出】SWで上からドン!短いラフからの簡単脱出法

短いラフからの脱出は、サンドウェッジ(SW)で上から打ち込むのが正解です。

芝生の抵抗に負けず、クラブヘッドがスムーズに抜けてくれます。

欲張らず、次が打ちやすい場所へ出すことだけを考えれば、大叩きは確実に防げます。

まずはラフからの脱出を考えましょう。

③【距離感の正解】振り幅で決める「時計の文字盤」アプローチ

アプローチの距離感は、力の強さではなく、スイングの大きさで作りましょう。

例えば、時計の文字盤をイメージし、「8時から4時」の振り幅なら20ヤード、というように自分だけの基準を作ります。

練習が大切ですが、力んで打つミスがなくなり、いつでも冷静に同じ距離を打ち分けられます。

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スコアを崩さない!グリーン周りの賢い「考え方」

良いスコアは、技術だけでなく「考え方」から生まれます。

プロのような技術がなくても、賢い思考法を身につけるだけで、ミスを最小限に抑え、常に冷静なプレーができます。

考え方を変えれば、スコアは変わるでしょう。

①「寄せワン」は狙わない!安全にグリーン中央に乗せるのが正解

グリーン周りから、ピンにピタリと寄せる「寄せワン」を狙うのはやめましょう。(あくまでも状況によりますが......)

その一握りの成功のために、池やバンカーに入る大きなリスクを背負う可能性があります。

安全にグリーンの中央へ乗せることだけを考えれば、結果的にスコアはまとまります。

②ミスしてもOK!「次の1打でリカバリーする」ためのメンタル術

ゴルフはミスのスポーツなので、一回の失敗で心を乱されてはいけません。

大切なのは「次の1打でどうやって取り返すか」を考える切り替えの速さです。

過去のミスを引きずらず、未来のナイスショットに意識を向けることで、ピンチをチャンスに変えられるかもしれません。

③スムーズな進行で「できるゴルファー」感を出す

結論から言うと「できるゴルファー」は、常に自分の番が来る前に準備を終えています。

ゴルフは個人のプレーであると同時に、全体の流れを止めない配慮が求められるスポーツです。

前の人が打っている間にそっと準備を済ませておく、そのスマートな時間術が、周りからの尊敬を集めます。

同伴者に「デキる!」と思われるスマートな立ち振る舞い

スコアだけでなく、立ち振る舞いがスマートだと、ゴルフはもっと楽しくなります。

周りから「この人、デキるな」と一目置かれる、大人としてのマナーを身につけましょう。

信頼されるゴルファーは、自然と良いスコアにも恵まれます。

①プレーが速くなる!クラブを数本持ってボールへ向かう習慣

自分のボールへ向かう時は、使う可能性のあるクラブを3本程度持っていきましょう。

ボールの場所まで行ってからカートに戻る時間は、プレーを遅らせる最大の原因になります。

この一手間を習慣にするだけで、プレーが驚くほどスムーズになり、同伴者からの信頼も得られます。

②他人のラインを踏まない、邪魔にならない立ち位置の基本

グリーン上では、同伴者がパットをするための道筋(ライン)を踏まないのが鉄則

相手の視界に入らない位置に立つことも、プレーヤーの集中力を妨げないための大切な配慮になります。

こうした静かな気遣いができる人は、スコアに関係なく「ゴルフが上手い人」として尊敬されます。

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まとめ

グリーン周りで、難しいアプローチをする必要はありません。

今回紹介した、安全な場所に寄せる「考え方」と、パターのように打つ「小技」を実践するだけで、アプローチのミスは驚くほど減ります。

小さな成功体験が、あなたに自信を与え、スコアを大きく変えるはずです。

臆することなく、次のラウンドで試してみてください。

あなたの100切り達成を心から応援しています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。