ゴルフにメンタルトレーニングが必要か?|4つのメントレ紹介

マネジメント

ゴルフにメンタルトレーニングが必要か?|4つのメントレ紹介

「本記事はアフィリエイト広告・広告が含まれています」

練習場ではミスが少ないのに、実践のラウンドでは想定外のミスが出ませんか?

  • 朝一のティーショットでは、極度に緊張してしまう
  • ミスを引きずってスコアが安定しない
  • 本番になるとミスを連発して、全くの別人になってしまうなど

「ゴルフはメンタルのスポーツ」と言われます。

ゴルフはネガティブな心理状態でプレーすると結果が出にくいのです。いかに緊張を和らげ、よい精神状態でゴルフができるかがカギです。

ゴルフというスポーツの特性上で、技術面と同等にメンタルが非常に重要。

本記事では初心者ゴルファー向けに、日頃から手軽にできる4つのメンタルトレーニングを紹介します。

自分にマッチしたメントレを取り入れることで、極度の緊張感を和らげたり気持ちを切り替えたりできます。

本記事を一読していただき自分に合ったメントレを見つけ、ゴルフのパフォーマンスを高めましょう。

いかにゴルフが良い精神状態を保つかで、スコアの善し悪しに関係します。

なぜゴルフにはメンタルトレーニングが必要か?

結論から言うとゴルフは技術面と同様にメンタルがパフォーマンス向上に欠かせないからです。
ゴルフは自分の精神状態や周囲の環境などに影響を受けやすいスポーツです。

みなさんの中にも一度ミスが出たら、集中力が切れて惨憺たる結果に終わるような経験はないでしょうか?

ゴルフは適度な緊張感と集中力を持続させることが大切です。

ゴルフはミスするスポーツなので「いかにミスの幅を小さくするか!」がカギになります。
ミスしても気持ちを切り替え、集中力を持続させなければよい結果が出ません。


ゴルフは個人競技のため、プレー中に同伴者や指導者などのアドバイスが受けられません。
自らの力であらゆる問題と対峙し、一人で解決する必要があります。

プレー中にあらゆる場面でメンタルにかかわるケースが出てきます。メンタルトレーニングすることで、強化することが可能です。

メンタル力を鍛えるとストレスに対応でき、パフォーマンスを発揮しやすくなります。メンタルトレーニングは性格やストレス耐性や目的、癖など個人によって異なります。


いかに緊張を和らげ、バランスのとれた精神状態でプレーするかが大切です。
メンタル弱者には、下記のような弊害が出ます。

メンタル弱者の弊害

  • 最初のティーショットで、周囲が気になりいつもミスしてしまう
  • ミスをずっと引きずり、気持ちの切り替えができない
  • スコアが気になり、残り3ホールで大叩きをしてしまう
  • 常にネガティブ思考の傾向にある
  • 過度の緊張により、思うようにカダラが動かない
  • 注意力散漫で集中力が低下し、諦める気持ちが強くなるなど

結果が出ないプレーヤーに「気持ちで負けている!」など精神論を伝えても何の解決にもなりません。
気合や根性論、勢いに頼っても自分の感情をコントロールするのは至難の業です。

やはり事前に準備し、日頃からメンタルのマネジメントが必要になります。

日常にできるゴルフの4つのメンタルトレーニング

実践のラウンド中では常にメンタルをコントロールすることが重要です。

平常心を保ちパフォーマンスを発揮するために、日常にできるメントレ4つを紹介します。

自分に合ったメンタルトレーニングを探し、ゴルフのパフォーマンス向上に活用しましょう。


ルーティーンを取り入れる

「ルーティーン」という言葉を広めたのは、アメリカ大リーグで活躍したイチローだと思います。

日々のコンディション維持のため、イチローの打席でのルーティーンは誰もが記憶にあるでしょう。

ルーティーンは「決まった手順」「お決まりの所作」「日課」などの意味です。

ショット前に同じ動作を繰り返し、以下のような特定の動作を必ずします。

ルーティーンの特定動作

  • 深呼吸する
  • 素振りをする
  • ターゲットを確認など

ルーティーンを取り入れると、自分の心を安定させる働きがあります。

そのルーティーンを、自分が自然に同じ動作リズムでできるものを確立することです。


ルーティーンすることで、ゴルフのショットに自信を持ってプレーできます。

また集中力を高め、過度な緊張や不安要素を払拭できる効果が期待できます。


試行錯誤しますが、ルーティーンを作ることでメンタル強化につながります。

ルーティーンが長すぎると、スロープレーになるため良識の範囲内にとどめましょう。

イメージトレーニング(イメトレ)をする

イメージトレーニングは頭の中でスイングやショットなど、調子の良い自分のプレーを想像していく方法です。

有名なスポーツ選手は、自分がどんなプレーするのか強くイメージしています。


自分が優勝するシーンを繰り返し映像でビジュアリゼーション(視覚化)します。


実践の練習でショットする前に
「どのような弾道で、どんなショットを打つか」「手前にバンカーがあり、高い球で30ヤードキャリーさせる」
などをイメージし課題を持って練習をしたら、ショットの精度が上がり自信へとつながります。


何も考えず気合と根性、その場のノリで練習するのと比べたら結果は雲泥の差です。
自分が思い描いたショットと乖離(かいり)していても、イメージしながら継続することが大切です。

成功している自分を想像すると、本番時にポジティブな気持ちで挑めます。

早速、次回のラウンドのコースを想定してイメージトレーニングを取り入れてみましょう。

瞑想、マインドフルネスを日常生活に取り入れる

Google、Facebook、Appleなど多くの一流企業が瞑想を採用しています。

瞑想は穏やかな気持になること、疲れた脳を休息させることを目指しています。


そして瞑想と混乱されやすい「マインドフレネス」です。

マインドフレネスとは?

マインドフレネスとは「今この瞬間に意識を向けている状態」つまり、目の前のことだけに集中することです。

人が生きていく上で避けられない雑念の感情があります。その感情と「どのように向き合うか」を学ぶ手段です。

マインドフレネスは継続することで、体や心の調子を整えられます。

集中力
リラックス効果
想像力
幸福感など

マインドフルネス瞑想とは?

マインドフルネス=心を整えるための考え方

瞑想=無心になり、何かに心を集中させる


マインドフルネス瞑想は、マインドフルネスと瞑想が合わさり、

「どうしたらストレスや雑念のないマインドフルネスの状態になれるのか?」

マインドフルネスな状態になるために用いられる手法がマインドフルネス瞑想です。

マインドフレネス瞑想のやり方

①から⑤の手順で呼吸を整え、呼吸を1分から1分半ほど行い、瞑想の準備します。

  • 足を組んで床に座る
  • 背筋を伸ばし目を閉じて視線は下にする
  • 手は軽く膝の上に置く
  • 鼻から息をゆっくり吸う
  • 吸ったときよりも時間をかけて、鼻から息を吐く

マインドフレネス瞑想のやり方

  • 瞑想のための呼吸を整えたら、目を閉じて呼吸を続けます。普段通りの呼吸でOK
  • 自分の呼吸に意識を集中させる
  • 雑念が頭の中をよぎります。その雑念を自分の状態と認識します
  • 自分の心の状態に気づき、再び呼吸に集中します

マインドフレネス瞑想のポイント

  • 瞑想を行う前に目的意識を持つ

    不安な気持ちを解消させたい、集中力を養いたいなど瞑想前に目的意識を持ちます

  • 雑念を受け入れる

     自分の心の雑念に意識が向いたら、呼吸に集中するように努めます

瞑想とマインドフルネスの期待できる効果

マインドフルネスは実践してから効果がでるまで個人差があります。マインドフレネスの効果を実感するには習慣化が大切です。


Appleを生み出したスティーブ・ジョブスさんも取り入れていました。

マインドフルネス効率的に仕事ができて、ストレスなく日々を生きることが目的です。


どちらも静かな空間で目を閉じて行います。
自分が「何の効果を得たいか」得たい結果や解決したい状態で使い分けます。


瞑想とマインドフレネスの効果は似ていますが、目的が異なります。
瞑想とマインドフルネスが共通する似たような効果を期待できます。

期待できる効果

  • 一つひとつのことに集中できる
  • よく眠れるようになる
  • ストレス耐性の向上など

自分にフィットするやり方を見つけるまでは、数種類の方法を試す必要があります。

ゴルフ以外に日常生活にも役立つため、試してみることをオススメします。

自律神経が乱れないように呼吸法を取り入れる

自律神経は、内臓の働きや代謝、体温などの機能をコントロールします。

自分の意思とは関係なく、生きている以上勝手に働き続けます。


昼間の活動時に活発になる「交感神経」と夜間やリラックス状態に活発になる「副交感神経」の2種類があります。

2種類の神経の作用により、心や体の調子が変化します。


交感神経が強く働くと、心と体が興奮状態になります。副交感神経が優位に働けば、心と体が休んでいる状態です。

自動車に例えると交感神経がアクセルで副交感神経がブレーキになります。

心と体の状態を活発にする交感神経と、心と体がリラックスした状態の副交感神経がバランスをとりながら機能しているため私たちは健康でいられます。


この2つの神経がバランスを崩した場合、心身に支障をきたし自律神経が乱れた状態になります。

現代社会では、自律神経が過剰に働いている場合が大半です。副交感神経が優位に働くように、意識的に深くゆっくりした呼吸にしましょう。


その呼吸法ですが、口から6秒吐いて、鼻から3秒吸います。ストレス過多の場合、ゆっくり息を吐くこと副交感神経が優位に働きます。ストレスが多いと、交感神経が優位になり呼吸が浅く速くなります。

浅くて速い呼吸が習慣化すると、全身の細胞に酸素が行き届かなく血行が悪くなります。体調を崩しやすくなり、精神的にも不安定に陥りがちです。

いつでもできますので、一度ご自身の呼吸法を意識して見直したらどうでしょうか?

ゴルフにメンタルトレーニングが必要か?|4つのメントレ紹介のまとめ

ゴルフはメンタルによって結果が左右されやすいスポーツです。

個人競技であり、一人でさまざまな問題を解決するためメントレが必要不可欠。

ネガティブな心理状態でプレーすると結果が出にくい傾向になります。

いかに緊張を和らげ、良い精神状態でゴルフができるかが重要でしょう。


今回は日常にできる4つのメンタルトレーニングを紹介しました。

ゴルフはメンタルだけ鍛えても上達はしません。上達するには、練習とラウンドを繰り返し技術を磨く必要があります。

日々の練習を蓄積することで自信になります。メンタルと技術を鍛えて本番のラウンドに備えましょう。

日常できるゴルフのメントレ

  • ルーティーンを取り入れる
  • イメージトレーニング(イメトレ)をする
  • 瞑想、マインドフルネスを日常生活に取り入れる
  • 自律神経が乱れないように呼吸法を取り入れる