夏ゴルフで快適にプレーをするには、暑さ対策グッツが不可欠。
猛暑のラウンドで、次の症状が出現したら熱中症を疑う余地があります。
めまいや立ちくらみ、足の筋肉がつる、手足のしびれ、頭痛、吐き気、嘔吐などです。
本記事は熱中症の原因と対策の解説、夏ゴルフにあると便利な暑さ対策グッツを14アイテム紹介します。
夏ゴルフを快適にプレーするには、ラウンド中は自分のカラダに熱をためない工夫をしなければなりません。
同伴者でお互いに気配りをしながら、安全にプレーしましょう。
本記事を一読していただき、自分好みの暑さ対策グッツを組み合わせて役立てましょう。
暑さ対策が不十分で、ヘロヘロになりながらプレーしたくないゴルファーは本記事を参考してください。
ゴルフ場で熱中症を予防し快適にプレーを楽しみましょう。
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炎天下でのゴルフは思った以上に体力を消耗します。
自分好みの熱中症対策グッツをそろえて夏ゴルフに備えましょう。
夏ゴルフでこんな症状は危険信号!
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夏ゴルフは避暑地以外は猛暑との闘いです。夏ゴルフで最も注意すべきことは熱中症です。
熱中症以外に日射病や熱けいれん、熱射病、脱水症状があります。
真夏日のラウンド中に、後述の症状が出たら熱中症を疑わざるを得ないです。
それぞれの熱中症の原因と症状を解説します。
熱中症と関連する疾患の原因と症状
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熱中症は、夏場に体温が上がりすぎると起こる病気です。
めまい、立ちくらみ、足の筋肉がつる、手足のしびれ、頭痛、吐き気、嘔吐などが初期症状として現れます。
重症化すると全身けいれんや意識障害などの症状が起き、命に関わるケースもあるため注意が必要です。
後述では熱中症と関連する疾患の原因と症状を解説します。
日射病
日射病は熱疲労とも呼ばれ、熱中症の中では最も多い症状です。
全身のだるさやめまい、たちくらみ、筋肉痛、こむら返り(ふくろはぎがつる)などの症状が出ます。
高温下での運動による発汗と塩分の不足により、脱水とともに体内に熱がこもるのが原因です。
水分補給が足りなく、脱水症状になると、体温が上昇し熱射病の症状に悪化します。
熱けいれん
熱けいれんは多量の発汗や手足と腹筋のけいれん、集中力の低下を起こします。
頭痛、めまい、嘔吐の症状も起きる可能性があります。
多量に発汗しているにも関わらず、水分補給だけして塩分が不足しているためです。
つまり体内での塩分やカリウムの不足で体液のバランスが崩れて発症します。
多量の発汗の場合、汗と一緒に塩分も排出されます。水分補給だけでなく塩分も補充しましょう。
熱射病
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熱射病は発汗の停止や意識がもうろうとする、ふらつく、意識障害、けいれんなどの症状が出ます。
熱疲労が悪化して、体温調整機能が失われて起こる重症の熱中症です。
熱射病は最も死の危険がある怖い症状です。
ゴルフ場スタッフと連絡をとり、すぐに救急車を呼びます。
救急車で搬送されるまでの間、体温を下げる応急処置をします。
氷のうや冷えたタオルで頭や首元、脇の下を冷やしたり、うちわや扇風機で体内の熱を放出させます。
脱水症状
脱水症状は、熱中症に関連する疾患です。発汗により体内から水分が不足する状態です。
軽度の場合は、口の渇きや頭痛、めまい、倦怠感などの症状が出ます。
重度になると意識障害やけいれん、血圧低下などの症状が現れます。
脱水症状は夏場の猛暑日に、屋外で運動を長時間にわたって継続し水分補給を怠る場合です。
また下痢や嘔吐などで体内の水分が失われた場合も、脱水症状になる可能性があります。
熱中症になりやすい環境と時間帯
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熱中症になりやすい環境は、気温が高く湿度も高い場合です。
同じ気温でも湿度が高いと、熱中症のリスクが高まります。
気温が高い場合だけでなく、湿度が高い、風が弱い、日差しが強いなどの環境でも起こりやすい傾向です。
熱中症になりやすい時間帯は、昼間の12時から3時頃の後半ラウンドに注意が必要です。
熱中症は気温や湿度だけでなく個人差があるため、自分の体調に合わせて対策を行うことが重要になります。
カラダの不調を感じたら、我慢せず休む
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体調回復が望めないようであれば、潔くプレーをやめる決断も必要です。
同伴者に具合が悪いとは言い出しにくいが、安全第一でプレーするのが大切。
気合と根性で乗り切ろうとしてはいけません。
絶対に我慢するのはやめましょう。
プレー中に熱中症になってしまったときの対処法
プレー中でも熱中症と感じたら、プレーを中断して応急処置をする決断が大切です。
熱中症の応急処置
- すぐに休憩し、水分と塩分を補給します。風通しの良い日陰や茶店、クラブハウスなどの涼しい場所に移動します
- 首元や脇の下の太い血管の通っている場所に氷のうや凍った飲料水などを当てて体を冷やします
- 汗をかいた衣類は早めに着替えます
- 熱中症の重篤な症状になる前に、ゴルフ場スタッフと連絡を取ります
- 意識障害や自力で水分補給できない状態になったら、すぐに救急車を呼びます
- 救急車で搬送されるまでの間、体温を下げる応急処置をします
快適なプレーをするための熱中症の7つの予防策
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夏ゴルフには暑さ対策が不可欠。プレーを快適に楽しむには、暑さ対策を用意周到に準備するのが大切です。
熱中症対策には、カラダにこもった熱を放出するために大きな血管が通っている首元や脇の下を冷やすことが重要。
ラウンド中は熱中症や日射病などの暑さ対策を十分に行います。
暑さによる体調不良が原因で、集中力が切れスコアが崩壊しないように暑さ対策をしましょう。
ラウンド前日は十分な睡眠をとる
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ラウンド前日は十分な睡眠をとり、カラダを休めることが大切です。
ゴルフの当日は普段より早く起床することが多いので早めに就寝しましょう。
夏ゴルフは気温が高く、思った以上に体力を消耗します。
寝不足の状態でラウンドすると、集中力の低下や熱中症にかかるリスクが考えられます。
ラウンド前日に飲酒した場合、夜中に目を覚ましたり頻繁にトイレに起きたりする可能性があります。
睡眠の質が低下するので、ゴルフ前夜のお酒は控えましょう。
自分の体調を整える
熱中症にかかるのは、さまざまな要因があります。
熱中症にかかりやすいのは、睡眠不足や栄養バランスが悪い、体調を崩しがちなゴルファーです。
せめてラウンドする1週間前から体調を整えるように生活習慣を改めましょう。
日頃の仕事がデスクワークの方は、冷房の効いたオフィスにいるため、日中の暑さにカラダが慣れていません。
酷暑のゴルフは過酷で体力を消耗します。体力に自信があるゴルファーも過信しないで、熱中症予防に気を配りましょう。
仮にラウンド中に具合が悪くなった場合、同伴者に気を遣わせ自分も体力的にシンドイと思います。
風邪による発熱状態でのラウンドは、熱中症にかかるリスクが懸念されます。
また下痢症状などの腹痛の場合、脱水症状が進行するリスクが高まります。
体調が優れないときは、我慢せずに同伴者に声をかけてから休憩しましょう。
ラウンド中は水分と塩分、糖分を適度に補給する
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熱中症を予防するには、喉の渇きを感じてからの水分補給ではタイミングが遅いです。
あらかじめ余裕を持ってこまめに水分補給します。
水分だけではカラダが正常に機能しないため、電解質を含んだスポーツドリンクを補給します。
飴や塩分タブレットを適度に取り、塩分や糖分を摂取することも大切。
飲み物の種類はミネラルウォーターや麦茶、ノンカフェインのもの、スポーツドリンクが無難でしょう。
ハーフの間、トイレに1回くらい行く水分が摂れていれば大丈夫。
濃い色の尿は、水分不足のバロメーターになるので注意しましょう。
ラウンド中のアルコール摂取に注意
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ビールを飲んでも、水分補給したことにはなりません。
反対にアルコールには、利尿作用で脱水症状になりやすくなります。
アルコール以外でお茶や紅茶、コーヒーの摂取も利尿作用があります。
昼食時のビールやプレー合間のアルコール類は、脱水症状などにかかる危険度が増します。
どうしても飲みたいゴルファーは、ノンアルコールビールにしましょう。
真水のとりすぎの水中毒に注意
夏ゴルフで水分補給は大切ですが、真水を過剰に摂取すると体内の塩分濃度が薄まり、低ナトリウム血症を引き起こす可能性大です。
低ナトリウム血症は、めまい、吐き気、嘔吐、頭痛、けいれん、意識障害などの症状を引き起こす可能性があります。
そのため、水分補給だけでなく塩分も適度に取り入れることが大切です。
直射日光を避けて日焼け、紫外線対策を行う
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頭部の温度を上げないために、サンバイザーではなくキャップやハットをかぶりましょう。
日陰がない場合、日傘(雨用の傘でもOK)をさします。
夏ゴルフでは強い紫外線を浴びるので、目の保護や肌を守るためにサングラスやアームカバー、日焼け止めが必要です。
ラウンド中は日陰が少ないので直射日光を浴びます。さらに地面からの照り返りで、多くの紫外線の影響を受けます。
夏ゴルフには、日焼けの肌トラブルや紫外線対策が大切です。
体温調節を上手にする
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夏ゴルフでは通気性がよく吸汗速乾性の機能的なゴルフウエアを着用します。
熱中症は、カラダの体温が上昇し異常を起こします。
黒系のウエアは熱を吸収するため、白系や光や熱が吸収しない淡色系のカラーを選択するのも体温上昇の予防につながります。
白系のウエアは、濃い色に比べて涼しく着られます。
ラウンド中の待ち時間には、暑さ対策グッツを活用しカラダをクールダウンさせましょう。
決して無理せず、自分の体調を気遣いながらラウンドします。
夏ゴルフで半袖シャツを直接着用するより、長袖機能性インナーシャツを着用したほうが暑さ対策になる理由
長袖の機能性インナーは、繊維中に水分を多く含みます。
熱い肌が生地に触れると、熱が生地に移動して(熱伝導)涼しく感じる仕組み。
素肌にポロシャツといった出で立ちよりも、長袖機能性インナーを着用していたほうが涼しく感じやすくなります。
長袖は直射日光の日焼け防止や疲労から守ってくれます。また汗をかき、濡れると「気化」作用で暑く感じないからです。
熱中症防止と紫外線予防、暑さ対策グッツを紹介
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体感温度が下がり、暑さを軽減するグッツを紹介します。
個人的な意見として保冷バッグや保冷ボトル、氷のう、日焼け止めは持参すると夏ゴルフで重宝します。
夏ゴルフを快適にプレーするには、個人好みの暑さ対策グッツを探しましょう。
熱中症防止と紫外線予防の対策グッツのアイテム6選
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熱中症と紫外線対策グッツは夏ゴルフに必須。
7月8月の本格的にシーズンに入ると、自分のほしいブランドやデザインが完売になっている可能性があります。
比較的グッツが豊富に取りそろえてある時期に準備しましょう。
夏用キャップ
帽子は夏ゴルフには必需品です。
吸汗性に優れるキャップや頭部のムレが気になるメッシュ素材のキャップ、熱中症対策として冷感効果があり、紫外線カット機能が備わっているキャップなど、さまざまな種類があります。
帽子はタイプやデザイン、機能性、素材と自分好みで選びましょう。
クールベルト
クールベルトは、夏ゴルフには欠かせないアイテムです。
自分は乗用カートに戻るときや、待ち時間が長いときに使うことが多いです。
購入時には、首元を冷やすときにPCM素材(潜熱蓄熱材)を選択するのがオススメ。
PCM素材は熱を繰り返し吸放出する特徴があり、冷凍庫に入れるとすぐに冷え、一定の温度を保ちます。
冷やす時間と使用可能な持続時間を確認することも大切です。
巻きやすさや使用用途を考えてから購入しましょう。
長袖機能性インナーシャツ
長袖機能性インナーシャツは、夏ゴルフに不可欠なアイテムです。
似たグッツでアームガードがありますが、快適な体温を保つ観点から長袖機能性インナーシャツをオススメします。
日焼け止めと紫外線対策にもなります。メッシュ素材などで吸湿速乾性や通気性が良い素材で作られ、汗冷え対策にもバッチリ。
手で触れる部分が冷たく感じる接触冷感機能も備わっています。
頻繁に日焼け止めを塗るのが面倒な方に向いています。選び方はサイズの伸縮性と紫外線カット、デザインなどです。
サングラス
夏ゴルフにはサングラスです。サングラスの効果は以下の通りです。
サングラスは機能性とレンズの色、紫外線透過率、可視光線透過率、サイズ感、デザインを確認して選びます。
実際に試着し自分好みのサングラスを探しましょう。
サングラスの効果
- 眩しさを軽減する
- 目の疲れを軽減する
- 目に入る紫外線をカットする
- 光の反射を防いで視界をはっきりさせる
- ほこりや花粉などから目を守る
UVカット付きの日傘
ゴルフ用の日傘は、紫外線カットと遮熱効果、遮光効果の役割があります。
日傘は大きめの傘を選び、強度や耐久性をみる、機能や素材、自分に合った重さか、持ちやすさ、デザインで選びます。
ゴルフ場のフェアウェイは、日陰が少ないため直射日光を浴びます。
日傘を利用し待ち時間にファン付きの日傘があると、暑さ対策でき周囲からの注目の的です。
日焼け止め
日焼け止めは、肌の乾燥から守る、紫外線から肌をケアする、汗をかいても焼けない性能などがあります。
日焼け止めは、クリームとミルク、ジェル、スプレー、ローション、パウダーとタイプがさまざま。
肌に密着して落ちにくいものが良いでしょう。
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暑さ対策グッツ8選
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夏用グローブ
グローブは、ゴルフをする上で欠かせないアイテムです。
汗をかく夏では手の滑りを防ぐ効果もあります。
グローブの選び方には、手のサイズのフィット感や素材によってグリップ力が異なります。
自分好みの素材を選びましょう。夏ゴルフでは、取り替えられるように予備のグローブも用意します。
通気性と速乾性のあるタイプがオススメ。
氷のう
酷暑での夏ゴルフでは氷のうは生き返ります。
自分は前日に氷のうごと冷凍庫に入れ、保冷バッグに入れて持っていきます。氷のうの効果は説明するまでもありません。
やったことはないが、冷えプシュは直接冷凍庫にいれるとマズイです。スプレー部分が機能しなくなる可能性があります。
冷感タオル
冷感タオルは、夏ゴルフに不可欠なアイテムです。自分好みの冷感タオルを探しましょう。
冷感タオルの選ぶポイント
- 場所や目的に合わせる
- 持ち運びやすさ
- 紫外線しゃへい効果
- 吸水性の高さ
- お手入れのしやすさ
- 涼感を得られる色など
保冷バッグ
保冷バッグのサイズは、使用するシーンに合わせ適切なサイズを選びましょう。小さすぎても大きすぎてもダメ。
保冷力を長時間持続させるには、後述で紹介する保冷剤と一緒に使用します。
デザインには トートバッグ型とショルダー型、リュック型など、形状によって特徴が異なります。自分の好みに合った形状を選びましょう。
保冷ボトル
保冷ボトルはデザイン性にも優れていて、スタイリッシュなものが増えてきました。
保冷ボトルは、ステンレス製やアルミ製、プラスチック製などの素材がありますが、氷が溶けづらい魔法瓶を選びましょう。
保冷剤
保冷剤を使用することで、保冷バッグの持続力が上がります。
紹介するメーカーはキャンプやバーベキューの好きな方が使う人気アイテムです。
自分が過去に使っていた100均の商品と比べたら、キャンプ好きの知人から軽く怒られました。
ハンズフリー扇風機
ハンズフリー扇風機は首にかけて使い、両手が自由になります。
ミストが出るタイプは、ゴルフ場で涼しさを感じられます。
ハンズフリー扇風機は、熱中症の暑さ対策として、夏ゴルフで大活躍します。自宅でも使えるので日常的にも便利。
冷却スプレー
ゼットのコールドスプレーは、突然のアクシデントに対応して使える冷却スプレーです。
また、ヴィブロスプシュ冷えは瞬間冷凍おしぼりができるため、熱中症やクールダウンなどの対策として使用できます。
冷却スプレーはシュッと吹きかけるだけで、クールダウンやアイシングができ夏のマストアイテムです。
最近はケガをしてませんが、捻挫や打撲をしたときの緊急時にアイシングとして活躍してくれそうです。
ゴルフ場で暑さ対策のNGマナー
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ゴルフ場の従業員はお客ともめたくないため、マナー違反を見ても黙認するケースをたまに見かけます。
公共の場では、周囲に不快を与えない配慮が大切です。
風紀警察ではないが、ゴルフ場を利用する心得として、すべてのゴルファーは最低限のルールとマナーは守りましょう。
首や腰にタオルを巻く
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ゴルフ場の服装規定に「タオルを腰に下げたり、首に巻いたままのプレーはご遠慮ください」とホームページに明記されています。
ゴルフ雑誌のコラムで「ゴルフは野良仕事でない」という意見に同調するゴルファーが多くいることが書かれていました。
ゴルフ場は公共の場として、プレー以上に「他人への心配り」が大切です。
夏ゴルフでは首や腰にタオルを巻いていたほうが、プレーしやすいという理由からマナーを破ってはいけません。
お互いに気持ちよくゴルフ場で過ごせるようにマナーは守りましょう。
帽子をかぶらないのはダメ
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夏ゴルフの37度の猛暑の中、帽子をかぶらないゴルファーがいました。
同伴者からささやかれ「Aさんはヘルメットをしているからキャップを被らない」と言われ納得。
「間違って本人に直接聞かなくて良かった」とホッとしました。
特別な事情があるゴルファーは別として、熱中症対策や打球事故の防止の観点からキャップやハットをかぶりましょう。
サンバイザーは、頭のテッペンが隠れないため、直射日光を浴びます。
サンバイザーはキャップとは違い、夏ゴルフで体感気温が10度前後も変わるため熱中症にかかるリスクが高まります。
クドいようですが、夏ゴルフでは必ずキャップをかぶりましょう。
インナーシャツだけの服装でクラブハウスに現れる
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ハーフが終わり、レストランでの昼食タイムです。
めったに見ないが過去2回レストランで、長袖インナーシャツだけのゴルファーを見かけました。
マナー違反なので注意しましょう。最近はマナーも緩くなり隔世の感を覚えます。
長袖のインナーシャツに半袖のポロシャツの服装がマナー違反となるゴルフ場が存在します。
長袖のインナーシャツが見えているのが適さないそうです。
半袖シャツの下に長袖のアンダーウェアを着るスタイルをレイヤードスタイルと呼びます。
事前にゴルフ場のマナーを確認し、利用するゴルフ場のルールやマナーに従いましょう。
まとめ
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夏ゴルフでカラダの不調を感じたら、我慢せずに休むことが大切です。
熱中症が重度になると、全身けいれんや意識障害などの症状が起きて命に関わるケースもあります。
体調不良を感じたら、周囲に迷惑をかけないように同伴者に早めに声をかけましょう。
夏ゴルフでカラダに熱がこもらない工夫をするために、暑さ対策グッツを上手に活用しましょう。
「運動不足だから」とゴルフのときはフェアウェイを歩くゴルファーがいます。
しかし夏ゴルフの炎天下で我慢するのは禁物です。
後半まで体力を温存させ、自分好みの暑さ対策グッツをそろえて快適にラウンドしましょう。